9月2日の日記

2008年9月2日
『麦酒の家の冒険』西澤 保彦

恩田陸「小説以外」から気になった本を追っかけ読み。

設定は素敵。
旅行帰りの4人が、通行止めとエンストによって迷いこんだ山荘。
そこには、キンキンに冷えたエビスビールロング缶96本と13杯のジョッキ、1台のベッドのみがあった!
ビールを飲みながらこの家の謎について推理していく4人だったが…。

夏の夜にビールを飲みながら読まなきゃー、と思い滑りこみで読書。

…う〜〜ん?

まず私だったらビビリなのでひと様の家のビールをそんなに勝手に飲めないよ、しかも誰のものかもわからない家(怖い)で…。
という心理的抵抗が彼らの飲酒シーンをスルッと読ませない。
もちろん彼らは飲んだ分のお代は置いていくんですけどね。
しかもそんな空腹時にビールばっかり浴びるように飲んだら体に悪いよ〜。
急性になるよ〜。
なんて心配になるあたり、年か…。

あとキャラクタ描写が通り一辺倒で、この本から読んだせいかもわからないけど4人全員好きじゃないという事態に。
ていうか大学生をなんだと思っているんだ。
「トラウマ」の意味もわからないって悲しいよ。

しかしもうちょっと追っかけてみる。
シリーズものみたいだし。

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