「ドゥームズデイ・ブック」コニー・ウィリス

「私を離さないで」がなかなか進まないので、
(なんでだろう。どうもあの女性の一人称が…)
浮気してドゥームズデイ・ブックを読んでました。
前から気になってたんだけど、あまりの厚さに腰が引けてたんです。

タイムトラベル物なのは知ってたんですけど、読み始めたら、意外なくらいSF臭くなく
(世界観やシステムの説明に何ページも費やしたりとかね)
エンタメっぽい感じでした。
まさにワンシッティング!

あっという間に読了。
うーん、まさかああいう風に話が転がっていくとは…。


物語は二〇五四年のオックスフォードから幕を開ける。
この時代、過去へ向かうタイムトラベル技術が確立され、歴史研究のために利用されている。
史学部の女子学生キヴリンは実習の一環として、前人未踏の一四世紀に送り出される。なんとか教え子の安否をたしかめようと孤軍奮闘するキヴリンの非公式の指導教授、ジェイムズ・ダンワージーが、二一世紀パートの主人公になる。

 一方、一四世紀にやってきたキヴリンは元の世界に帰り着けるのか。追い打ちをかけるように、思っても見なかった危難が……。

「コニー・ウィリス『ドゥームズデイ・ブック』文庫版訳者あとがき」より


粗筋はこんな感じ。

コメント

retoa
2008年9月19日0:33

あとこの表紙はないと思う。
だっせー。

でも最近の早川書房は頑張ってますよね!
今回のキャンペーンもいい感じ!

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